きゃりーの楽曲が世界中で受け入れられたのは、クラブシーンでも通用するようなクオリティの高いエレクトロを採り入れながらも、メロディに日本らしさを上手にすべり込ませていることが挙げられるでしょう。10月17日に放送された『亀田音楽専門学校』(NHK Eテレ)でも指摘されていましたが、彼女の代表曲のひとつである『つけまつける』は、日本の唱歌などでも使用される“ヨナ抜き音階”を使用していて、いわゆる日本的な響きを持っています。海外のリスナーにとっては、とてもエキゾチックで新鮮なサウンドに聴こえるのではないでしょうか。ちなみに、浮世絵的な世界をイメージしたとされるYMOの名曲『ライディーン』も、同じ音階を使用しています。
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