「思っていた通り」、ではありますが、ホークスは福岡に戻ってきて連勝、福岡での日本シリーズは

昨夜の試合に勝って11連勝ということですから、驚異的ともいえる強さですよね。

まあ僕はホークス愛はほとんどないですから、それはさておき今日もいきます。「今日は○○の日」ネタ。

さて、本日11月1日は「ワンちゃんの日」だそうです。

これは、犬の鳴き声「ワン(1)ワン(1)ワン(1)」の語呂合せからペットフード工業会等6団体が

1987(昭和62)年に制定した記念日で、「犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日」

ということになっているようです。

ペットでいうと、「犬派」と「猫派」とがいると思いますが、皆さんはどちらですか？

僕は元々圧倒的な「犬派」。小学校6年の時、学校の裏門の横に捨てられていた子犬を朝登校した時に発見して

校庭の隅に隠しておいて昼休みに給食のパンと牛乳を上げるとなついて下校するとき、

ずっと後をついて来て自宅までついて来たので、両親に頼み込んでそのまま飼いました。

それが僕が初めて飼ったペット「コロ」です。コロは雑種のメスで、その2年後にコロが産んだ

4匹の子犬のうち1匹オスも飼いました名前は「シェーン」です。

コロはその後僕が高校2年生の時に天に召されてしまいました。その日、僕が学校から帰ってくると

いつも以上に執拗に僕にすり寄ってきたコロ。僕は「喉でも乾いているのかな？」と水をあげると、

その水をすごい勢いで飲むコロ。僕はよっぽど喉が渇いていたんだと思い、お腹もすいているのでは？

と思い、餌を用意しいようと一旦、家の中に入ろうとしました。すると「クゥーン、クゥーン」と

甘える声を出してずっと僕のことを見つめてくるコロ。そして家の中に入ろうとした瞬間、

僕はコロの方を振り向くと、何かを訴えかけるかのように僕の方を見つめ続けているコロと目があいました。

すると、次の瞬間、コロの目が金色に光ったかと思うとコロは目を閉じ、その場に力なく

つっぷしました。あわえて近寄る僕。「コロコロ」、と名前を叫びながら体を揺り動かしても

反応はありません。その後僕はタクシーを呼んで近くの動物病院に運びましたが、

やはりコロはすでに力尽きていました。そうです僕はコロが逝く瞬間を目撃してしまったのです。

あの瞬間のシーンを僕は忘れられません。その夜は一晩中コロの遺体の横に座りこんで泣いていました。

中学生時代からギターをやっていてオリジナルソングなんかも作っていた僕はコロに捧げる歌も作って

コロの遺体に向かって弾き語りました。とても悲しい出来事で翌日学校は休みましたが、

逆に考えれば「看取った」とも言えるので、良かったのかもしれませんね。

コロの息子のシェーンの方はもちろん、その後数年生きていて、大学から東京で一人暮らしを始めた僕が

帰省すると、僕の家に向かう角を曲がった瞬間からシェーンの興奮気味で鳴き叫ぶ声に迎えられ

（姿は絶対に見えないのに、足音かニオイで分かったのでしょうか？）、家の庭に入ると

鎖が引きちぎれそうな勢いで首輪を首に食い込ませて僕の腕の中に飛びつこうとしていたシェーンの姿も

忘れられません。そんなシェーンのために二回目からはシェーンのためのお土産もビーフジャーキーなどを

毎回買って帰っていました。そんなシェーンも僕が大学3年だった冬に天に召されてしまいました。

それ以来ペットを飼うことはなかったのですが一昨年の年初に自宅に戻ってきた僕は、おととしの初夏に

自宅の庭に入りこんで来た子猫を餌付けして飼うことになりました。それが以前ここの日記でも

紹介したことのある白猫の「ニャミ」です。そして、その1年後ニャミと同じような経緯で飼うようになった

もう1匹の猫がグレーの「まあこ」です。

おかげで今ではすっかりネコ好き。さらに数週間前家の最寄りバス停近くにあるLOWSONの横で

生まれて数カ月と思われる2匹の子猫ちゃんとも出会ってしまいました。今ではほぼ毎日、

外出するたびに帰りにこのLOWSONに立ち寄って子猫ちゃんたちに餌をあげています。

めちゃめちゃ可愛いので今度写真撮ってきて、ここでも紹介しますね。

さて、今日は「犬の日」以外にも8つくらいの「○○の日」だったのですが、犬猫話が長くなってしまったので、

今回は割愛させていただきます。ごめんなさい。