ちょっとした冒険のつもりで太陽のコロナを観測しようと宇宙へ飛び出した僕であったのだが、同行した坂崎がくしゃみをしたときに誤って「亜高速スイッチ」を入れてしまい、ついでなのであちらこちらと彷徨ってから帰ってきました。
すると地球では2年半経過したという、アインシュタインの相対性理論を実証してしまった僕らであった。
僕がいない間に地球ではなぜかコロナが大流行りだそうで、まったく僕がいないとこれだから困ったものである。
というわけで、シラーと戻っててきた僕ですが、皆さんもシラーっと接してくれますようお願いいたします。
相変わらず坂崎は馬鹿でかい純金製の電話をせっせと磨いている。日常って良い物だ。