3UP以降、3竿・7竿(ともノーチューン)、10竿・15竿・20竿(ともフルチューン)が、それぞれのLVに達すると自動的に支給されます。
また、ウェルカムイベントに7回参加してウェルカムブックを完成させればウェルカム竿(10・15・20の運営竿と同等品)を入手することができます。
いずれも耐久7日で修理不可のため、プレイスタイルによっては、「竿切れ」という状態が発生します。
また、20竿以降はこれらの支給品がありませんので、20竿が切れて以降は同じ状態であると考えていいでしょう。
「竿切れ」ととらえると、マイナスに思えますが、アイテムの残り耐久を気にせずに済む、ととらえれば、遊び方の自由度が増え、プラス要素と考えることもできます。
では、どんなことができるでしょうか。
1.チャット
なんといっても一押しはこれでしょう。
最近新人さんから、「これ釣りゲームだったんですか!」という反応を立て続けに聞いて、え?なんで?って思ったのですが、改めて公式HPを見てみると、
出会える、つながる、楽しめる、毎日が楽しくなる3DコミュニティゲームMILUへようこそ
なんて書いてあるじゃないですか。お喋りこそがこのゲームの主眼!ですよ。
とはいえ、OPで延々喋り続けるのは、電車の中であたり構わず大声で喋り続ける高校生と同じレベル。
マナー違反とまでは言いませんが、スマートでないのは確かですね。
OPで話が盛り上がったらPTを作ってそちらで思う存分お喋りを楽しみましょう。
*OP:オープン。ミンナデチャット。 PT:パーティーチャット。
自分の近くに話し相手が見付からない時は、お喋りできそうなPTを探して入ってみましょう。
PT名に「無言」と書いてあるPTではお喋りができません。
PT名に「○○専用」等の表現がしてあるPTでは一般の人の入場はできません。
その二種類のPTには入らないようにして下さい。
知らない人ばかりの中に入るのは恥かしいかもしれませんが、きっとそこには、暖かく接してくれる人がいるはずです。
入ってみて、もし自分とは合わないな、と感じたら、遠慮なくそのPTを出ましょう。他に、もっと自分に合ったPTがあるかもしれません。複数のPTを渡り歩くことは、別段悪いことではありません。
ただもちろん、出入りの際はきちんと礼儀正しく挨拶をしましょう。
2.釣り
竿が切れたのに何をどう釣るのでしょう?
竿が切れたといっても、初期竿は耐久365日ですから、恐らくこちらはあるでしょう。LV9までの、3竿と7竿しか経験していない状態であれば、初期竿を使ってこれまでとそうかわらない釣りを楽しめます。
10・15・20の竿が切れた場合は、少し事情が異なります。フルチューンされた運営竿によってマボや深海さんとの格闘を既に楽しんでいるからです。それと同じ釣りを楽しむためには、同じフルチューンの竿が必要になります。そのような竿を手に入れるのはなかなか大変なことです。
ですが、マボと深海さんさえ釣らなければ、十分に釣りができます。運営10竿を初めて手にした時以前の状態ですね。初期竿で釣れるようならそれでも構わないし、竿の力が不足してきたならば、店で適正LVの竿を購入して釣ればいいでしょう。
ただ、LV10以前にやっていたこととはいえ、既にマボ釣りという新しい楽しみを知った後では、少々物足りなく思うかもしれません。そんな時の新たな楽しみになる可能性があるのが、材料釣りです。
何日後まであっているイベントのアイテムを調合するために、何の材料をどれだけつらなければならない、という短期的なノルマがあると、なかなかノルマが達成できずにいらいらします。まして、それでやっと集めた一回分の材料が、調合失敗で消し飛んだりすると、途端にやる気をなくします。
ですが、いつまでという期限を特に設けず、長期的にある材料を1山集めよう、というような心積もりでやっていれば、一日一日は微々たる歩みですが、確実に前進し続けますので、目標達成の喜びをじんわり味わうことができます。
3.掘り
暇潰しの最大の手段として多くの人が挙げるのが掘りです。
掘りには二種類あります。貝掘り(アメ掘り)と花掘りです。
貝掘り(アメ掘り)は黒い「シャベル」を装備して、「採集スキル」を使い、アメジスト露頭地の地面を左クリックします。(二回目からは採集スキル使用のみで実行します。「釣り」と「自動釣り」が合わさったスキルと考えればいいでしょう。)
貝掘りで大きな収穫となるのが貝殻です。貝殻は使用すると各種の貝に変化し、コレクションブックに収納できます。また、壊れたアメジストの破片は、ペットのおもちゃの調合材料として重宝されます。
花掘りはピンク色の「魔法のシャベル」を装備して、白い花を右クリックすることで実行します。花掘りの収穫物としては、魔法の花・魔力の失われた箱・ハウスボックス等があります。特に魔法の花は、魔力のかけら・魔力の結晶を上位調合するための基礎材料として大量に必要です。材料釣りのところでも指摘したように、必要になってから掘るのでは嫌気がさしてきます。折を見て、少しづつ採集しておくのがよいでしょう。
花掘りのバリエーションに文具掘りとヒトデ掘りがあります。いずれもコレクションブックの完成が主眼になります。
4.蛸釣り
蛸釣りは一人ではできません。2~8人のPTを組んで行ないます。ですから、協力者がいないとできないので、やってみたい時は、誰かに依頼してみましょう。
蛸釣りで必要となるものは、餌としてのアメジストの破片です。これは、貝掘り・深海魚の精密・蛸釣り等で入手できます。ただ、この餌を使うのはPT長だけですので、PT長以外で参加する時には、あらかじめ準備しておく必要はありません。場合によっては、その蛸釣りを通じて得たアメジストの破片をPT長に上納するといった配慮が必要になってきます。
なお、PT長以外の人は、通常の竿と餌を装備して蛸釣りに臨むことになりますが、投げ損ない(蛸釣りではなく通常釣りと判定される)による時間もしくは餌のロスを防ぐためには、餌は一番安いミックスボール、竿はイベント専用竿を装備しておくのが安全でしょう。
蛸釣りの取得物の主たるものは、精密対象である蛸の胃袋と、調合材料になるクラーケンの足切れです。
なお、蛸釣りでは意外に経験値が入ってきます。特に低いLVの場合、蛸UPしてしまうこともあるので、十分注意しましょう。
この他にも、各種イベントに参加してみたり、自主的にあちこち探検してみたり、いろんな楽しみ方がありますので、アイテムの残り耐久に追われずに済む状況を逆手にとって、いろんなことに挑戦してみましょう。