LV60から、強力材料餌「青銅の錨」が使えるようになったわけですが、
諸事情でLV63からの使用となりました。
あわせて、釣れ方の調査もしましたので、ご報告いたします。
なお、比較対象はキングルと極みを使いました。
以前、キングルとディープを比較した時に、
極みはどうなるんだろう、という興味が残ったので、ここで一緒に調べた次第です。
錨1000、キングル1000、極み700がLV63&60竿。
極みの最後300がLV64&60竿です。
表1 材料と魚の比率・魚の内訳・処分代金
魚内訳
材料 魚 普通魚 深海魚 10特 20特 普+深
錨 423 577 322 218 31 6 540
King 400 600 310 225 49 16 535
極み 402 598 330 206 48 14 536
前回キングルとディープを調査した時には、魚の売却代金も参考に載せましたが、
今回はこちらは調べてません。
というのも、マジカル調合が実装されたため、ほとんど魚を売らなくなったからです。
(マジカル調合の損得については、今調査中です。)
前回キングルとディープを調査した時の材料率は、どちらもほぼ50%でした。
それに対して、今回の調査結果は、キングル・極みはともに40%、
錨は42~43%程度、という数値になりました。
3000投連続で運が悪かったとは思えませんので、
これは今の材料率の水準なのだと思います。
一年半前にキングルとディープを調査した時より、
材料率は下方修正されていると見ていいでしょう。
錨は、特殊な餌だけあって、通常買えるグルテン餌よりも材料率は高めに設定してあるようです。
数字を見ると面白い結果になっています。それは、材料の数に特殊魚の数を足したものは、
グルテン餌とほぼ同じ値になっている、ということです。
これに意味があるとするならば、錨は、グルテン餌の特殊魚のうちいくつかを材料に置き換えている、ということになります。
さて、材料率は余り面白くない結果でした。
でも、錨を使う目的は、材料の中の高級材料率にこそあります。
そこで、材料のLV別内訳を見てみます。
#前回は赤・青系と銅系の内訳も示しましたが、今回は省略します。
表2 材料のLV別内訳
材料 LV1 LV2 LV3 LV4 点数評価 点数/1個あたり
錨 423 232 54 102 35 25712512 60786.08
King 400 152 163 77 8 11522032 28805.08
極み 402 276 82 44 0 4554816 11330.39
参考資料(一年半前の調査データ) キングル 14488640 28464.91
ディープ 7140224 14366.65
「点数評価」は、「釣れた全ての材料をLV4材料まで上位調合したらどのくらいの価値を持つか。」との観点で算出したものです。
LV1がa個、LV2がb個、LV3がc個、LV4がd個釣れた時、
全てを上位調合して得られるLV4の個数は
(2016a+11200b+70000c+500000d)/500000
の式で表わされます。この式の分子のみを「点数」として扱っています。
キングルの点数が11522032で、前回調査時の14488640に比べて著しく悪いのですが、
これは餌1000個あたりの材料の個数が違うためであり、釣れた材料1個あたりの価値で計算すると、
28805.08と28464.91で、ほぼ同じ値になります。
実は、調査を始める前、LVUPした分、キングルの高級材料率が上がったような気がしていたのですが、
全くの気のせいだったことがはっきりと裏付けられました。
1山単位で見ると、LV4材料が3~4個釣れたりすることもあるのですが、
1000個トータルすると、50個あたり1個となり、前回調査時と同じ値です。
餌の順に概数で並べてみると、
極み 11000
ディープ 14000
キングル 28000
錨 60000
となり、更に大雑把に言えば、 2:3:6:12 くらいの比率となります。
錨がキングルの2倍の効率があるというわけで、(費用は錨がキングルの1.5倍)
錨が常時販売品となった今、LV60以上で材料釣りをするなら、当然錨を使うべきだ、ということがわかります。
細かく見ると、錨がキングルよりLV4率が高いのはもちろん、LV3率も高くなっています。
LV3材料もよく使いますから、これは嬉しいですね。
意外なのはLV1率の高さ、そして、LV2率の低さです。
錨を使ってて、「錨のくせに、また粉か。」とたびたび思ったのですが、これは気のせいではなかったようです。
最近始まったクエストに、「青銅貨を釣ろう」というのがありますが、あれはキングルで釣るのが一番のようですね。