久々に、劇場で映画を見てきました。
何年前に公開された作品なのか…
舞台はモスクワとパリ。
言語もロシア語とフランス語。
日本国内における題名は 『 コンサート 』 。
観光地ちゃうやん!!! ということなかれ w
観光客があんまり近づかない部分の赤の広場とかが出てきました。
パリ市内の部分でも、凱旋門前の、というより、凱旋門も入るアングルでの交差点で写真撮影シーンとか…
ちょっとディープなアングルで撮影してるのがわかるのが楽しかった ^^v
物語のあらすじとしては、ボリショイオーケストラがどうして有名になったのか、ていうだけのこと。
ソレが映像と台詞で綴られてるだけのコト。
ただ、音響的にはわかるヒトにはわかる、というミキシングで…
耳からも眼からも楽しめる作品だった。
字幕版で観たワタクシと吹き替え版で観たリアパパとでは、多分、意見が異なる部分もあると思う。
主題になってる音楽でのコンチェルトと、演奏するといういみでのコンサート…
セリフだけだとどっちを示してるのか混乱させようとする意図が見え隠れしてたし。
主題になってるのは、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲。
でも、随所にスラブ民謡を主題とした曲がちりばめられてる。
共産国家としてのソヴィエトとペレストロイカ政策に伴う文化の衰退が個人目線で描かれてる。
政策の是非はともかく、文化的にも政治的にも考えさせられる作品でもあったと思う。
それでも、全体を通して描かれてるのは努力は報われるというハッピーエンドの物語。
喜びも悲しみも、どれほど積み重なろうと、このひとときだけは忘れてしまえる…
そんな、芸術の真髄を顕した映画だった。