イギリス映画「さらば青春の光(Quadrophenia)」を観ると、モッズの日常がどのようなものかよくわかります。
モッズというのは、他のあらゆる国の不良集団と同様、鬱屈した若さゆえの欲求のはけ口をもとめてできた集団です。
決してただ浮かれた、快楽主義のアーパーな集団ではありません。
それは、若くして将来に幻滅した労働者階級の、せめてもの慰めだったのかもしれません。
映画「さらば青春の光」。原作はロックバンド「The Who(ザ・フー)」のアルバム、「四重人格(Quadrophenia)」。
あらすじはあえて書きませんが、気弱な主人公ジミーが、モッズ仲間とつるんでいる間だけ生き生きとしていられる、いや、かろうじて自立を保っていられる様子が描かれています。
そして衝撃的なエンディング・・・。
一曲お届けします。
アルバム「四重人格」からの選曲ではありませんが、The Whoの代表曲で、僕の大好きな曲です。
悲しくて切ない曲にも関わらずひとり我が道を行く、ドラマーのキース・ムーンの暴れん坊ぶりにも注目してください。
So Sad About Us - The Who