60年代から70年代にかけて、「Northern soul(ノーザン・ソウル、北部のソウル)」と呼ばれる音楽ジャンル、というかムーブメントがありました。
「ノーザン・ソウル」という名前は、デトロイトやシカゴなど、アメリカ北部発祥のソウルやR&Bだから、という説や、イギリスのロンドンの以北で人気があったから、など諸説あります。
雨後のタケノコのように、たくさんのミュージシャンが現れては消えたりしてきましたが、ありがたいことに、数えきれないほどのノーザン・ソウルやR&Bを、当時の若きレコードコレクターだったひとたちが、すっかりおじいちゃんになった今、動画サイトにアップしてくださっています。
若者たちは、Twisted Wheelや100 Club、Wegan Casinoなどのクラブに通って、競うようにそのダンスの腕前を披露しました。
彼らのダンスは、まるで体操競技のように激しくて、ダイナミックというかアクロバティックだったので、普通のディスコやクラブに比べると、隣の人との距離が開いていますw
動画を見ていただければよく分かると思います。
クラブにはレコード販売コーナーなども併設されていたりして、シングルレコードを品定めする人、洋服を自慢をしあう人、お酒やドラッグを楽しむ人など、思い思いに日ごろの憂さを晴らしていました。
クラブによっては、オールナイトで営業していたりして。
そして、忘れてはいけない彼らのお気に入りのアイテムは、ワッペン。
エンブレムと言ってもいいかもしれません。
まーるくて、クラブの名前や「結束しよう」みたいなスローガンが刺繍されたワッペンを集めては、スポーツバッグやレコードバッグに貼り付けるのが大流行しました。
そんななかには、たくさんのモッズも含まれていたのです。
What - Judy Street