歴史は何度だってくりかえす。
90年代になって、ポップバンド「Blur(ブラー)」の大ブレイクで、モッズはさらに現代的に形を変えて復活します。
「ネオ・モッズ」の登場です。
サラリーマンの間では3つボタンスーツが流行し、モッズなんて知らない人たちまで、フレッド・ペリーのポロシャツを着るようになります。
ピッタピタのTシャツも流行りましたねぇw
ラコステのポロシャツは、襟を立てて着るのがクール。フレッド・ペリーは襟を立てずに着るもの(そもそも立つようにできていない)。
そんな暗黙のお約束みたいなのが当時まではあったんですけど、ネオ・モッズにはそんなこと関係ありません。
フレッド・ペリーも時代の変化を受けて、襟が立つポロシャツを作るようになります。
男性誌では、アメリカのオサレ文化「Ivy(アイビー)」とイギリスのモッズの融合が特集されたりしていました。
でもまぁ、オリジナルモッズのときから比べると、ドレスコードはずっとゆるくなったと思います。
一方で、ぼくはといえば、老舗にしてコッテコテのモッズ御用達のショップ、原宿の「LONSDALE(ロンズデイル)」や「Or Glory(オア・グローリー)」といったお店に通うようになります。
音楽の話をすると、ブラーやオーシャン・カラー・シーンも大ブレイク、ほかにも、パルプ、マンタレイやサーマン、スーパーグラス、ジーン、メンズウェア(オアシス?誰それ?w)などが後に続きます。
それに呼応して、スウェーデンからもカーディガンズやピンコ・ピンコらがモッズのイメージを借りて人気を博します。
ここに挙げたバンドの多くは、ぼくの師匠であり、「モッド・ファーザー」と呼ばれるようになったポール・ウェラーを信奉していたのです。
The Riverboat Song - Ocean Colour Scene
Charmless Man - Blur
Daydreamer - Menwear