今回の「長い一日」イベの私の獲物はニシキゴイ。
この世界では、ニシキゴイは滅多にお目にかかれない魚として知られていて、「長い一日」の獲物が
ニシキゴイに当たってしまった該当Lvの方々の間には、イベ開始前から諦めモードが蔓延するのは
毎度のことです。
私は今回、イベスタートとほぼ同時にニシキゴイを追っかけ始めました。
昨日は全く釣れなかったのでふてくされ気味でしたが、今朝からなぜか立て続けにかかり、現時点での
ニシキゴイの釣果は5匹となっています(サイズは全く期待のできないものばかりですが。。)。
ところで、そんな希少なニシキゴイを追い求めながら、私は、ニシキゴイよりももっと希少な魚が
この世界の淡水エリアにいることを今回改めて認識しました。
その魚とは、そう、「メダカ」です。
あの、嫌になるほどかかる中国メダカではなく、「メダカ」です。
現時点でのニシキゴイの釣果は5匹、と書きましたが、「メダカ」はそれを大きく下回る2匹。
この希少性の高さはかなりのものです。
リアルでも「メダカ」は絶滅危惧種に指定されるほど生息数が激減していることは、きっと皆さんも
ご存知でしょう。
思えば子供の頃、楽しみと涼を求めて出かけていった川では、いつもいつも「メダカ」が泳いでいました。
その「メダカ」を手ですくったものです。
「メダカ」とタガメを同じ水槽に入れ、思わず泣き出してしまうような光景を目にしたこともあったっけ。
子供にとって「メダカ」は、小さくて、たくさんいて、すぐ近くにいる、そんな身近な魚でした。
さて今回は、ニシキゴイとともに、誰も見向きもしない「メダカ」も追っかけてみることにします。
リアルでの「メダカ」の現状がそのままここに反映されていれば、数はそんなに期待できないでしょう。
ただほんのひと時、川遊びの時にかいだあのにおい、吹き渡る風の清々しさを思い出しながら、
懐かしさに浸ることにします。
