恋人に冷めた瞬間
≪その1≫
俺は眼がずっと悪かったんだけど、コンタクトは勿論メガネも面倒で作らなかった。
彼女から
「人生損してるよ。ものがよく見えないと生活上でも不便だよ!絶対にメガネかコンタクトを付けた方がいい!」
と言われたので、「そんなもんかな・・・」と思いながらしぶしぶメガネを作りにいった。
お店に行って初めてメガネをかけてびっくりした。
「こんなにもものがよく見えるのか!」と。
後日、出来上がったメガネをかけて彼女と会ったんだけど、意外と不細工で冷めた。
≪その2≫
彼氏が就職活動中で会社のパンフレットを読んでいたんだけど、
「東証一部上場か・・・全部上場するのはいつ頃なんだろうか?」
と呟いたのを聞いた時、こんな馬鹿と一緒にいても将来真っ暗だと確信した。
≪その3≫
彼に何の気なしに、「将来の夢は?」と聞いたら「木こり」になりたいと言った。
どう反応して良いかわからなかったから、「へぇ~」としか言えなかったが、この瞬間恋愛感情が確実に薄れた。