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ぶーにゃんのMILU日記
タイトル GA★からのお願い♪   おすすめ(5) 2012-08-11 11:58:17

「お盆の思い出」

 

薄暗くなった頃に迎え火を焚きに出かけてく。

みんなで火を入れてない提灯をぶら下げて、100mくらい先の自宅の敷地の西の端まで歩いてく。

丁度三叉路になったところで焚いたので、

「 そこの辻まで迎えに行くよ 」

ってカンジだった。

焚いた火を提灯のロウソクに移して、先祖の誰か背負って帰る。

往く道はワイワイと賑やかに歩いたのに、復る道はゆっくりと背負った先祖と話しながら静かに歩く。

その頃にはとっぷりと陽も暮れて、外灯より提灯の明かりを頼りに歩く。

満天の星空を仰ぐことなく、背負った先祖をしっかり背負うために足元しか見ていない。

たった100mほどだけれども、生け垣や竹藪にさえぎられて、煌々とつけた家の明かりは届かない。

三和土の上がり口が座るのに丁度いい高さなので、そこに背負ってきた先祖を座らせるとほっとした。

迎えに行った全員が終わると、また賑やかになり、帰ってきた先祖との最初の食事になる。

 

先祖が来てようがなんだろうが、コドモなワタクシにはさほどのことでもなく、昼間は元気に遊び回ってた。

夜だって天ぷらがあったりしても、自分たちで作った野菜ばかり。

普段よりはちょっと豪華なのかもしれないけど、いつも食べさせてもらってる料理。

会話だって、農家らしく天候や学校のことなんかばかり。

オトナになってからは仕事のこととかも話すようになったけど、普段とさして変わりない。

間に終戦記念日とかの戦争特別番組とか見たりもするけど、あっという間に過ぎていく。

 

先祖との最後の食事をしてから、また送っていく。

ワイワイと賑やかに出かける準備して、仏壇から火を移して提灯を灯して。

来た道と同じように先祖の誰かを背負って黙々と歩く。

「 また来年ね 」

そう言って煙の行く先を見送る。

ちょっとしんみりしたまま帰るのは祖父くらいだったろうか。

普段は感情が読めない祖父だったけれど、戦争で失った友とも語り合ってたのかもしれない。

 

 

そんなのが母の実家でのお盆。

 

我が家のお盆は…

祖母が張り切っててウザいだけです。

先祖はお客様、上にも下にもおかないもてなしっぷり。

普段、不平不満を垂れ流しながら生きてるのなんて、極楽からは丸見えなのに…

そう思うと滑稽でしかないけれど、母方の先祖も来るかもしれないと思うと気が滅入るだけだわ ;;

ほら、魂は一日千里を駆けるっていうじゃない?

カワユイ孫や曾孫の顔を見に来るハズが、父方の先祖が繰り広げる宴会イヤさに来なさそうなんだもん ;;

カテゴリ:イベント > GAからのお願い
コメント(3)
はつお 2012-08-11 16:43:54  
真面目に書いてるな~
でもマイナスオーラどっかで発散したほうがよいぞ?(笑)
だれかさんにリコメ逃げされるよ?(笑)

はっはっは(笑)
レアル 2012-08-12 16:48:18  
お盆、ちゃーんとしてるんだね♫
2012-08-12 17:54:44  
私はごく普通の日本的な家庭育ちなのだけれど、
そういうお盆を一度もしたことがなくて^^
思い出の中にそういう風景があるのは、いいなぁ。。。
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