クバルスピアンの帰り道。
ガイドさんが山を指さし、アレがさっき登った山だ。雲がかかってる。大雨だ。と…
あんなトコ、雨降ってたら、まず登れない、ラッキーだった~などと会話しながら、
次の目的地、ベン・メリアへ向かう。
行きは、両側に農耕地が広がり、農家やうしさんを眺めながらだったのだけど、
帰りは、開発途中の地域っぽい、まーーーーっすぐな道で両側には何もないトコを通ってきた。
道といっても、レンガのような色合いの土を盛って固めてある未舗装路。
わだちはないんだけど、ときどきおっきい穴があって水たまりになってました(笑
ちなみに車は、日本車で、右ハンドルのまま。中古で仕入れてそのまま使ってる感じ…
なんせ、スピードメーターが動いてないとか、ギア、セカンドまでしかあがってない?みたいな…
ガイドさん雇ってツアー組むなんて贅沢しても、ボクの旅はこんな感じです(*゚-゚)v
そんなわけで、ベン・メリア遺跡~
いい崩れっぷりです(*゚-゚)
ヒンズー教のお寺で(以下略
参道の端に看板が。
ドイツの協力で地雷が撤去されました…って感じの( ゚-゚)~゚
ほんのこないだまで、地雷があったそーです。
ちなみに、日本でいう、地雷…馬糞は、今でもおちてました(笑
参道は砂がかぶってるけど、結構しっかり残っていて、5つ首のナーガもキレイに残ってました。
ちなみに、どこの遺跡の石にも、あーんな穴がぺこぺこ空いてます。
アレは、ぞうさんにのっけて運ぶためにあけたんだそうです。
でも、石畳には、穴の空いた面がでてたり…彫刻が繊細なのに、そういうところは大雑把?(笑
修復は全然されてなく、観光のための足場や階段が乗っけてある程度の手の加え方。
回廊の外側の壁。ここは形がしっかり残ってますが、天上に隙間が…
ガジュマルなどのタネが、鳥のふんにまじって落ちてきて、そこで芽生えてこーなるそうです。
そして
こんな風に徐々に隙間を広げて…崩壊。
すると、こんな神秘的な風景が…
ラピュタは本当にあったんだ!!
…思わず、めだまやきが食べたくなりました(ぇ
シェムリアップいったら、アンコール・ワットいかなくても、ベン・メリアだけは見とけ!
と、ボク的カンボジアいちおしポイントでした(*゚-゚)b