先月、抽選で当選したので、

愛知の豊橋の「のんほいパーク」に遊びにいってきました。

8月いっぱいの化石展もみたくて。

「のんほいぱーく」は、

動物園、植物園、遊園地、自然史博物館の

４つのゾーンに分かれていて、

中心には、大きな広い道幅の幹線道路。

各ゾーンをつなぐ、細い道路。

とあり、入園料も大人で６００円（前売480円）とリーズナブルなのに、

１日めいっぱい９：００～１６：３０までいても

足りない広さと見応えです。

（後で考えたんだけど、当選しても、

入場料より交通費と食費の方がかかちゃたんだけど）

さて、そこには小象のマーラがいます。

彼女は、いま戦っています。

詳細はこちらへ⇒http://www.toyohaku.gr.jp/tzb/dogadezoo/mala.html

そのマーラはアジアゾウといわれるもので、

小ぶりの耳なので、飼育員さんに、

まるみみ象ですか？と聞くと、

がが～ん。

今まで覚えた（つもりの）象の分類が違ってました！！！

Ａ：アフリカゾウ（▼デカイ耳）

　　サバンナ象・・・いっぱんてきな平原にいる、やつ耳がでかいやつ

　　亜種として近年別分類に★

　　マルミミ象・・・山岳よりのヤブにいるやつ、木にあたるので耳が小さいやつ

Ｂ：アジアゾウ

インド象・・・通常これを【アジア象】といってます

セイロン象・・・スリランカに生息

　スマトラ象・・・絶滅危惧種

　マレー象・・・割合、ダンボみたいに顔もキューとなって可愛い

　ピグミー象・・・一番小さいボルネオ島の象

なんだって！

まんたはね～アジアのジャングルの象は小さくて

耳も丸いからマルミミだと思ってたんだ！

なんでも、プロに話かけて、聞いてみるもんだね～！

自分の間違いに気づくもんね。

あと、最新情報って意味もね。

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～～～～～マーラの話

平成２３年９月に

高齢出産＆初産だった母親のアーシャー

子作り上手な父親ダーマの子として誕生しました。

しかし、

母親は育児ができず放棄。おっぱいもろくにでなくて。

そこから、飼育員とマーラの戦いは始まりました。

人間の子と同じで母乳で育たない子は

骨折が怖いんですって。（野生の子でさえ）

育つのも遅く、飼育員さんは一生懸命育てたのです。

そんなある日、

放牧場でつまづいたのをきっかけに・・・。

2013年1月にマーラの両前足骨折が分かりました。

幸い、３か月で骨折は完治したのですが、

もともと育ちの弱いマーラは、それ以来、寝たきりに・・・

体力も、筋力も衰えていたのです。

そこで、初夏あたりから、だったかな？

仮設用資材を使って、中にビニールを敷く

簡易プールを作り、マーラを重機で吊るす形の

プールリハビリなどをして、２４時間つきっきりの体制で

飼育員さん達とマーラの戦いは今も続いています。

象の厩舎前にはマーラのボードが設置され、

経緯、応援メッセージボードがおかれ、

皆にもリハビリ生放送で公開しています。

（マーラを近くでみれないけど、理解してほしいという

飼育員さんの気持ちが伝わります。たぶん、心ない

人の殺処分の声が怖いんだと思います。市営なので。）

ちなみに、なんだか悪役にみえる

アーシャーについて、飼育員さんに伺った話を。

（まんた記者でもなんでもないけど、いろんなこと教えてくれました）

某国は、象をお寺で飼育しています。特に、野生にかえれない保護した象を。

なので、推定１９７７年生まれ（３４歳）なのですが。

インド政府が日本（恩賜上野動物園）に寄贈（１９８４年）された象のうち

　「アーシャ（希望）」、「ダヤー（慈愛）」、「スーリヤ（太陽）」の１頭がアーシャでした。

平成２１年６月に子作り作戦のため、豊橋にきました。

平成２３年子作り得意なお父さんの貢献あって、出産。

おいたちからも、神経質で、年齢も高齢になっての

繁殖トライだったので、彼女も大変でした。そこは理解してあげてください。

ついでに、詳細調べ治してて、

ちょっと泣けるインドが戦後復興の日本にしてくれた事のいいお話があります。

※詳細は、外務省の公式ページに掲載

「二つの海（インド洋と太平洋）の交わり」より

※有名な戦時・戦後の動物園の話

「虹の橋を渡ったゾウ」

ガンジー暗殺後の混乱の中、

戦後の日本に希望を与えたいという配慮から

娘さんの名のついた象が寄贈された話がでてきます。

その象の死後、上の名前の３頭が順次追加で、寄贈されたのだそうです。

よかったら詳細もネット検索でどぞ。