身近だけれども、いろいろと特殊なのが水だったりする。
たとえば、たった100℃の間で、固体から気体に変化する。
しかも、融点よりも温度の低い水、沸点より温度の低い水蒸気も存在し、
固体化したときの結晶のパターンが11種だかが発見され、17種だか以上の存在が予測されている。
また通常の物体は、温度が下がるにつれ、体積も減るのに対し、水は体積が増えてしまう。
このため、同じ物質の液体に、固体が浮く(水に氷が浮く)という、面白い現象がおこる。
同じ理由で、固体に圧力を加えると、液体になる。スキー、スケートなどで滑れるのはこのため。
「水の惑星、地球」と言われ、地表面の7割を覆っていて、実に豊富な水があるように見えるが、
実際には、地球の体積のたった0.7%程度しかない。ホントに表面を覆ってるだけだったりする。
MILUではまず成功することのない値です( ゚-゚)~゚(ぇ
また、水から水蒸気になると、体積が1700倍になる。
たった80℃程度温めてやれば、莫大な圧力が手に入る。
コレを利用して蒸気機関が発明され(以下1024TB略