オトナが出会えるオンラインゲーム! 『MILU(ミル)』 新規会員登録
MILU日記一覧
トップ > MILU日記 > 母の日ということで
0

シェアボタンに関して


ゲーム内でF8ボタンをクリックするとアバタ撮影できます
Lv 84
(30)
最終ログイン 2日以上前
 
ちからのMILU日記
タイトル 母の日ということで   おすすめ(6) 2016-05-08 20:03:04

 

今日は、体の設計図、遺伝子のおはなし。

 

人間には、23組の遺伝子がある。

パパ方から1本、ママ方から1本の染色体を受け継ぎ、コレが対になっているのだけど、
男性だけ、対になっていない遺伝子がある。これが、性別を決めるXY遺伝子。

この、対になっているとゆーのはとても重要で、パパママの染色体の一部を入れ替える事で、
孫には、多くの組み合わせ(多様性とゆー)を残せることになる。
たとえば、飢えに強い人、乾きに強い人、寒さに強い人、暑さに強い人…
といった、多様性をもつことで、環境が変化しても生き残れたり、
各種病気で、一度で全滅なんて事が起こる可能性を減らせる。

更に、対になっている=バックアップがある。といった感じで、
紫外線とか放射線とかで、染色体の一部が壊れたとしても、簡単には遺伝子情報は損なわれない。
学校で習ったときには、うまくできてるなぁ…と感心しました(笑

 

しかし、ここで問題となるのは、バックアップのないY染色体。
もし、破損したらどうなるのだろう…と、調べてみたら…

徐々に短くなっているそうです(汗

女性のXXや、他の遺伝子では、対になっていて片方に病気が遺伝していても、
もう片方の元気な方が優性なため発現しないといったガードがあるのに対し、
短くなったYでカバーしきれないXの部分に遺伝病があると、即、発現してしまいます。

特に病気、感染症などに対する免疫力は女性の方が高いそうです。
平均寿命が女性の方がながいのも関係するかも?

で、この先、どんどんYが短くなっていくのですが、なくなってしまったらどうなるのか。

…実はネズミの一種でなくなっちゃったのがいるのだけど、200万年元気に頑張ってるそうです。
現在では絶滅危惧種らしいけど、きっと原因は人間のせい(ぉぃ

はたして、人間も同じように頑張れるのか。この先、男性はいなくなってしまうのか。
現在の遺伝子工学をもってすれば、Y染色体の再生、改良や、
女性同士での遺伝子交配は可能だろうけれども、生物学的、倫理的には、はたして…( ゚-゚)~゚

 

 

 

カテゴリ:イベント > GAからのお願い
コメント(4)
けにょりん 2016-05-08 23:07:47  
そのうち成長途中で 性が変わっていくことがありうるかもねー

魚とかに多いよな
くっくぽーん 2016-05-08 23:43:56  
そもそも、人類はあとどのくらい続くんでしょうねー
途中で男性だけ絶滅することもありうるか・・・
生命の神秘と医学等、どちらが生命線を握るのでしょう?
華亜 2016-05-09 11:19:04  
難しい・・・
げへへへ
らいでん 2016-05-09 11:25:59  
ヒトのクローンもそう遠くない未来に現れそうな…。
DNA書き換えて、現人類が新人類に淘汰されて行くのかもですね。
コメント作成
0

シェアボタンに関して