皆さんは「人狼(じんろう)」というアナログゲームをご存知ですか?
かなり特殊なゲームの1つで、カンタンに言ってしまえば「うそつきを当てるゲーム」です。
最近、ニコ生でブームになっている、このゲーム。実は10年ぐらい前からあります。
必要なものは、人数分の「役」を決めるカード・投票する時に使う棒・椅子。
これだけで出来ちゃうゲームです。
あとは、誰が狼なのかを、相手の顔や態度、発言内容などで汲み取り、
狼だと思われる人を、1人につき1名指定して、投票していきます。
<役を持った人の役割>※役持ちはスタート時は各1名割り当てられる※
◆占い師(予言者):
生きている人を鑑定して、白か黒かを拡散できる
◆霊媒師:
投票で吊られた人 o r 狼から噛まれた人を鑑識して、白か黒かを拡散できる
◆騎士(狩人):
夜に噛まれそうだと思われる人を予想して、その人を守ることが出来る(1人につき1回まで)
◆狂人(多重人格者):
村人(市民)陣営でありながら、真のチーム分けとしては狼側。場を揺るがす存在。
※これとは別に、こんな役職をプラスされる場合もあります※
◆恋人:
最近増えた役職で、他の役職に関係なく、更に重複して割り当てられる。
恋人は本命とキープがおり、全3名。本命が吊るされ or 噛まれ した時点で、
もう1人も退場となる。
◆探偵:
最近増えた役職で、議論中の場において、いきなり投票が出来る。
投票した人が狼だった場合は、即退場となる。狼以外だった場合は、探偵が退場となる。
狼は、本物の役職持ちの他に「自分がそうです!」とカミングアウト(騙り)することで、
場をかき乱すことが出来る。
あとは、その場の空気や会話の流れによるため、
全く同じ状況になることは無い。
というゲームです。
<人狼ゲームの解説動画・中継動画>
解説動画。
https://www.youtube.com/watch?v=D7khFluyEpU
中継動画。
少し昔の映像ですが、
ニコ生で実際に行われている人狼ゲームの1つが、こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=1aGlvxHTd70
私も
「これは、相当頭の回転や状況判断が出来る人じゃないと、出来ないゲームだな」
って、思ったんですよ。
最近は、いろんな人が人狼ゲームをやっているそうで、
実際の頭の良さは、このゲームの立ち回りとしては、関係ないそうです。
で、こんなことを書いて、何が言いたいのかというと、
オンラインゲームって、こういう風潮があるんですよ。
「坊主憎けりゃ、袈裟(けさ)まで憎い」
つまり、
『相手が気に入らないと思うと、
その人に関連した人やギルドまで、その相手の味方だと勘違いしてしまう』
ということ。
皆さんも気をつけましょう。
場合によっては、今まで仲がよかった人と、気まずくなる可能性もあります。
人狼ゲームは、相手を疑うゲームではなく、相手を信じるゲームです。
疑う前に、その疑った心理になった自分を、省みることが大事です。
こんな遠まわしの言い方をしていますが、私が何を言いたいのかを察してくれたあなたは、
人狼ゲームで立ち回れる人なのかも知れませんね(*´∇`)。
[今回の日記おわり]