「SS」とは「ScreenShot」の略で、ディスプレイ上に映し出された画像情報を画像ファイルとして保存したものを指します。様々なゲームにおいて、ゲーム内の様子を記録するためにSS撮影機能が準備されていますが、MILUにおいても三種類のSS撮影機能があります。
以下に、三種類のSSの撮影方法及び、それらの画像ファイルの公開方法について説明します。
[撮影方法]
1.アバタ撮影(F8)
マイペ(マイページ)活動において、その人を表現する画像が、マイペのトップアバタで、この画像は「アバタ撮影」という特殊な撮影・公開方法で記録されます。
F8キーを押すと、240*340のカメラフレームが起動し、フレームを適切な場所に移動させて撮影ボタンを押すことでフレーム内の撮影を行ないます。撮影すると画像は (ドキュメント)\MILU\CharShot\ に記録されますが、同時にマイペのアバタ一覧にも転送され、公開されます。
マイペのトップアバタを変更するには、アバタ一覧から画像を選んで「トップに設定」を押して下さい。
2.全画面撮影(F9)
ゲームウィンドウ全体を記録します。撮影すると画像は (ドキュメント)\MILU\ScreenShot に記録されます
3.カメラスキル
スキルの中のカメラスキルを使うと、F8撮影の時のようなカメラフレームが起動します。F8撮影と違って、フレームサイズを変更できます。
それ以外の撮影方法はF8撮影と同じであり、撮影した画像の保存場所はF9撮影と同じです。
以上三種類のいずれの撮影方法で撮るにしても、写真撮影の際に最も重要なのは、アングル・ズーム・フレーミングの最適化です。
アングルはマウス右ボタンをドラッグすることで回転・変更できます。全方位から対象を見ることができますが、スカートをはいている被写体が含まれる場合は、下方からのアングルは避けましょう。人物がLVUPモーション等のアクションを起こす場合、特に注意が必要です。
ズームはマウスのスクロールボタンを回転させることで変更できます。最近から最遠まで段階的に変化します。なお、被写体の前方に障害物が含まれるアングルの場合、ズームの自由度が制限されることがあります。
フレーミングにも注意が必要です。たとえばUP式を撮影する場合、光の柱をどこまで収めるかを事前に検討したり、吹き出し看板等の吹き出しが切れないようにゆとりを持たせたりしなければなりません。事前に予測することが難しければ、大きめに(極端な話F9で)撮影しておいて、後からペイント等の画像加工ソフトを使ってトリミングにより修正するのも手でしょう。
[公開方法]
1.アバタ
撮影方法のF8撮影の項でも説明したようにF8撮影と同時に公開されます。従って、特に公開する手段は必要ではありません。
マイペにアップロードされた画像を、後でアバタ一覧から削除することも可能だし、HDに保存されたファイルを使って日記等に貼り付けることも可能です。
2.スクリーンショット
マイペのスクリーンショットコーナー(アルバム)にSSをアップロードして公開することができます。SSにはタイトルを付けることができます。
3.スクリーンショット掲示板
共用の掲示板群にスクリーンショット掲示板(ユーザースクリーンショット)があり、そこにSSを主としたスレッドを立てることができます。スレッドは文章との混在が可能であり、他人がコメントを付けることもできます。
4.自分の日記に貼り付ける。
日記は画像を混在させることができます。(もちろん、ゲーム内で撮ったSS以外の画像ファイルも貼り付けることができます。)
「イメージアップロードボタン」を押し、ファイルを選択すれば、編集している文書の末尾に画像が表示されます。貼り付けられた画像は、ドラッグして貼り付け箇所を変更できます。また、四隅や四辺をドラッグすることで、サイズを変更することもできます。
なお、日記作成画面の下方に「写真」という項目がありますが、これは文書内への画像の貼り込みをするのではなく、「文書にファイルを添付する」(とはいえ添付できるのは画像ファイルに限りますが)ものです。文書先頭に添付されたファイルがサムネイルで表示されます。日記に画像を貼り付ける、という目的に最適な方法ではありません。
SSを残すのはゲーム内の思い出を残すこと。後から見返してとても楽しいものです。たくさんSSを撮って、たくさん公開して、MILUをもっともっと楽しんで下さい。