
九州大応用力学研究所(福岡県春日市)の竹村俊彦准教授は、健康への影響が懸念されている大気汚染粒子が31日以降、九州で増加すると予測し、「子どもや、呼吸器・循環器系の疾患がある人は注意が必要」と呼び掛けている。竹村准教授は中国で深刻化している大気汚染の越境移流とみている。
大気汚染粒子は、すす(黒色炭素)や有機物、硫酸塩の大気浮遊粒子状物質(エアロゾル)で、ほとんどが直径2・5マイクロメートル以下の微小粒子状物質「PM2・5」という。
竹村准教授は、エアロゾル予測システム「スプリンターズ」の中心開発メンバー。大気汚染粒子の排出量や風向・風速、気温などから汚染状況を地球規模で予測するシステムで、インターネットで公開。毎日更新し、6日先まで予測している。
予測は「非常に多い」「多い」「やや多い」「少ない」の4段階。30日更新のデータでは、31日から2月2日は熊本を含む九州北部、九州南部とも「多い」と予測。どちらも3日は「少ない」、4日は「やや多い」だった。
動画も公開され、中国中・北部の大気汚染粒子が朝鮮半島を経由して九州などを覆う様子が示されている。
竹村准教授によると、「多い」の予測は年間数十日に上る。中国からの越境汚染は10年以上前から指摘されているが、竹村准教授は「寒冷前線の帯に沿って空気が滞留し、中国都市部の空気が前線とともに日本に移動することもある」と話している。
中国では連日、有害物質を含んだ濃霧が発生するなど大気汚染が社会問題となっており、日本への影響も懸念されている。(熊本日日新聞 2013年1月31日掲載より)
今朝のNHK「あさイチ」でも放送してましたね。「PM2.5」 (午後二時半ではありませんww
「微小粒子だから、肺の奥まで入り込み人体に影響を及ぼすことは間違いない」と言ってました。
気をつけようがありませんが、外出を控えるなどで多少は対処しないと。。。
皆さん、ご注意ください。(東日本にも飛来してるらしいです)