インフルエンザが流行ってると聞いてしばらく経ちます。
「子供のクラスでも、そろそろ学級閉鎖になるかも・・・」と、社内の仲間から聞いたのが、かれこれ2週間ほど前でしょうか。
どうせ子供のこと、と相手にもしてなかったのですが、先週からわが社でもバタバタと倒れて行きました。
自ずとマスク着用者が増え、発症者はとにかく無理しないでくれと頼み込みます。
中にはインフルエンザかと思いきや肺炎になっていた者が2名。
予防には気を付けたいものです。
辛い思いを我慢したい根性は持ってませんから。
そんな中、知らない人でもいつも見る顔が元気そうだと安心させられます。
私の場合、出勤時間も1時間ほど気分しだいで前後するので、毎朝お馴染みの顔というのはいません。
しかも、自転車で頑張っていた時期もあるし、やっぱりだるいから車、いや酒飲みたいから電車、とこれもまちまち。
かれこれ10年程前に、自転車で通い始めたときに初めて見かけた人がいます。
私が早いと、家の前で会います。
遅いと、ずっと先の道をてくてく早足で歩いていました。
一体、どこまで歩いているんだろう?と不思議で印象に残る人でした。
40歳を過ぎたときに、また自転車通いを思いついたのですが、そのときにも、以前と変わらず延々と早足で歩いていました。
同じ時間に同じ歩速でどこまでも。
そして、昨日、久しぶりに見かけました。
たぶん、これが普段通りの変わらぬ風景なのでしょう。
私が飽きっぽすぎるだけで、世間はこうして日々のことをいつも通り取り組んでいる。
時には嘆きもあろう、時にはその道のりに喜びもあるのでしょう。
昨日見た姿は、そこにあって当たり前の自然と一体となった姿に見えて荘厳にさえ感じてしまうのです。思わず感動が突き抜けたのです。
話したこともない、ただ通り過ぎるだけの人。
ただ、元気に歩いているだけで、なんだか救われた気分になれました。
おそらく、友人・知人だけじゃない、普段ある姿をどこかで追っているのかもしれません。
病気になっている場合じゃありませんね。
どうか、お元気でお暮しくださいませ。