「卒業式の思い出」
これまでの人生で卒業式で泣いたことがないです。
おおよそ楽しく笑顔で式に参加しているので、涙する
同窓生を相手に雑談でもすると、空気の読めなさに、じれったくて、
はがゆい思いをされます。
「あーそうですか。頑張ってください。」
これが私の定型句で式の日には20回以上はこのセリフを言います。
周りからは相当サバサバとした態度に見えるらしく、そこが返って相手からは
うまく以心伝心出来ないもどかしさから涙を誘うパターンで、お世話様な
優しさを多くの皆様から頂戴してました。
一時的に壮大になる友情論と学園ドラマ並みの感情論について行けず
友達でも知り合いでもない人と、突然、親しく接することについて行けず
人見知りな関係性が卒業式の勢いで吹き飛ぶ事にクエスチョンでした。
そこん所をよく部活の後輩や周りの先生達にホラホラと急かされる
始末で終始、緊張感がなく、卒業式に参加してました。
あげくの果てには式の後に花束を渡してくれる人や後輩に余り面識が無いことから
平気で「あんた誰?」なんて訊くような事をしてました。
まぁ良く言えばヒョウヒョウとしてました。