そうか、あれから2年経ったのか……
あの日を境にいろいろな事が変わった。
私の日常生活にも変化はあるが、被災地の方たちに比べたら微々たるものに過ぎない。
あの日、揺れが収まって真っ先に心配したのは、病気になっていたちぃの事だった。
ちゃんと身の安全を確保できたか。
機敏な動きが出来ず、私が積み上げていた本の下敷きになっているかもしれないと、
大声でちぃの名前を呼びながら姿を探した。
ちぃは、人間ベッドの羽根布団の間にちんまりと収まり、
「だいじょうぶ」という顔をして、すぐにまた眠りに落ちて行った。
安堵した。
他の3匹は、「すっごい揺れたぜ~~」「今のなに?」とウロウロ。
500キロはある本棚が倒れなかったのは幸運。
300キロの本棚が倒れかけていたのには苦笑。
納戸に置いてあった数千冊の本はあらかた本棚から落ちていた。
他にもいろいろな物が棚から落ちたが、
ネコのいる家なので飾り物が少なかったのが幸いした。
(片付けにはウンザリしたが)
震災の影響でMILUを去った人もいる。
気ままに仮想空間で遊べる立場なのを感謝しなければならないほど、
私たちは幸運なのだ。
そう思う……