私の街の桜レポート✿ part1
このねた 何回目みたいな・・・・ でも ここしかないので
鈴鹿市 白子山 子安観音寺の 不断櫻です
今より千二百年前、伽藍に雷火があり、跡より一本の桜が芽吹きました。その桜は、観音様の妙智力により、四季に花葉が絶えず、「不断桜」(国天然記念物)と名付けられました。時の称德帝が、「ちかひあり いつも桜の花なれば みる人さへや ときはなるべし」と詠まれ、以後、深い帰依を受け、御霊木となりました。今も厳寒の中、白く健気な花をつけ、春の満開の時期には参拝者も多くなります。観音寺の安産祈願御守には、古くからこの桜の葉が封入されています。
また、人間国宝を生んだ伝統産業である伊勢型紙は、この桜の虫食いの巧妙な自然の模様が創始であるともいわれています。
