曇り空、庭の紫陽花に癒されます。
我が家の花も、額の端からほんのり色づき始めました。
染まりきるのも楽しみですが、今のままでも十分に美しさを感じさせてくれます。
今年は野菜を植えれない怒りにまかせて、刈り倒そうとしましたが、置いていて良かった。
梅雨に濡れた紫陽花、日に光る鮮やかな色、今年もしばらく表情を変え楽しませてくれそうです。
人気の紫陽花だけに名所はあちらこちらにあるでしょう。
けど、私が知っているのは東京の白山神社くらい。
困った先輩のおかげで、その場所を知りました。
夜に千石まで来い!と呼び出しを受けました。
一つ上と二つ上の先輩が三百人劇場へ行った帰りに飲んでいるみたいでした。
行かないと、翌日からいじめにあうので私も辛い。
しこたま飲んだ挙句、いつものことながら二人が揉めはじめます。そして、「異種格闘技だー!」ということになる。これも毎度のことでした。
片や空手、片や柔道。あやとり部の私には迷惑な話です。
その日は、足取り危うい3人が白山まで歩き神社で決闘となったのです。
酔いがまわる中、投げられたり殴り返したり、ほんまにアホ臭い。
知らぬうちに寝込み、目が覚めると、朝露光る紫陽花のなんとも綺麗なこと。
この光景は、困り切った性格の先輩たちにも、「酔って暴れたらダメだなぁ」と一瞬なりとも教えてくれたみたいでした。
ほんまに、その一瞬だけでしたけど。
でも、行き当たり上ですが、いい場所を教えてくれたものだと感謝しています。
それ以来、毎年、白山神社の紫陽花は見に行っています。
・・・・けど、思い出したら腹が立ってきた。