MILUネタがないので小ネタをｗ

今から72年前の1941年11月26日

アメリカから日本へ文書が通告されました。

かの有名なハル・ノートが通告された日です。

この通告を見て日米和平を模索していた

東条内閣は錯乱し開戦へと舵をとることになります。

東京裁判でのパール判事の言葉で

非力なモナコやルクセンブルクでもアメリカに対して立ち上がったとのことです。

小国でさえ立ち上がらなければならなかったハル・ノートの内容ですが

簡単に言うと大陸の権益を全て放棄して

明治維新の状態に戻ることです。

その条件を飲んでも経済封鎖を解除するとの約束もなく

権益を放棄すれば日本の死活問題になります。

東京裁判ではブレイクニー弁護士も

日本は最大限に譲歩していて極限に達していたと

最後通告になったハル・ノートですが

実は2種類原案がありました。

ハル案とホワイト案です。

上記の最後通告の案は実はホワイト案でした。

ハル案はもっと穏健な内容でした。

そのホワイトはソ連のコミンテルンのスパイでした。

冷戦後に公開されたヴェノナ文書で明らかにされました。

日米開戦時のルーズベルト政権には

200人以上のスパイがいたことも明らかにされました。

日本にも映画スパイ・ゾルゲで有名なゾルゲ事件

それに関わったとして朝日新聞の記者で戦争を煽った尾崎秀実

祖父が総理大臣だった西園寺公一その他が捕まりました。

尾崎やホワイのようなスパイを内部に潜り込ませて

戦争を仕向け日独の勢力圏を共産圏に変える。

これを砕氷船テーゼといいます。

東欧や中国・北朝鮮が赤に染まりました。

冷戦に勝者はアメリカでも第二次大戦の勝者は実はソ連

ひいてはスターリンの勝利でした。

情報とは何にも変えがたいことがわかりますねｗ

特定秘密保護法案は果たしてどうなるのかなー？ｗ

MILUに関係ないことを長々とすみませんでしたｗｗｗ