今日 TFMのお昼の番組で、「いい話」を話芸にまで確立させたオオカミ少年片岡さんが、ディズニーのピーターパンからの手紙って話をしていた。
結構 うるってくる話で、ネットにないかな?と探していたら、ありました。
その転載です。
子供の笑顔を取り戻したピーターパンの手紙の話。
一枚の手紙が、一人の女の子が失った笑顔を取り戻したのです。
一体、どのような話なのでしょうか・・・
災害、病気、事故。
運命は残酷なもので、人は思いがけない出来事でその生涯を終えることがあります。
ある日、東京ディズニーリゾートに一泊二日で親子が遊びにきました。
父親と娘の二人の親子。
母親は不幸にも事故で亡くなり、父親は娘を少しでも元気づけようと東京ディズニーリゾートに連れてきたのです。
しかし、ディズニーリゾートに連れてきたものの、娘に笑顔は戻りませんでした。
母親を失うという悲しい出来事は、娘にとってあまりにも大きな心の傷となっていたのです。
パーク内を歩いていると、娘の心の傷がさらに開いてしまう出来事がありました。
母親に貰って大切にしていたピーターパンのキーホルダーを失くしてしまったのです。
母親から唯一貰った何よりも大切なキーホルダー。
すぐに父親はキャストに相談し、閉園後、大勢のキャストがパーク内をくまなく探しましたが結局キーホルダーは見つかりませんでした。
父親はなんとか娘を励まそうとするものの、表情は曇る一方
「連れてくるんじゃなかった」。父親は後悔の気持ちに苛まれていました。
娘はホテルに戻っても失った笑顔を取り戻せないまま。
そんな重苦しい空気が漂う中、部屋のドアの前に一枚の手紙が置いてありました。
親子は「一体何の手紙だろう」と開いてみると、それはピーターパンからの手紙。

ピーターパンの手紙にはこう綴られていたのです。
『君のキーホルダーは僕の宿敵フック船長が盗んでしまったんだ。で、僕が取り返したんだけど…。
君のお母さんがどうしてもそれを欲しいって言っててね、今ティンクが君のお母さんに届けに行っちゃったんだ。
これがあればお母さんはいつでも君に逢いに来れるって!だから君も納得してくれるよね。
ピーターパンより』
今まで何をしても笑顔が戻らなかった娘。
しかし、ピーターパンからの手紙は娘の笑顔を取り戻したのです。
父親もピーターパンの手紙のおかげで心から笑顔になれました。
たった一枚の手紙、たった一言のメッセージでも、人は一生忘れられないほどの感動を覚えることがあります。
ディズニーのサービスは、ただゲストを笑顔にするだけではありません。
ゲストが一生忘れることができないような幸せをどうしたら生み出せるのか本気で考えています。
ディズニーが本気でゲストと向き合っているからこそ、数多くの奇跡が生まれるわけですね。
ええ話や~~~~(T_T)~~