
ある日、私がいつものようにミルスクールの教室の椅子に座って
睡眠を取っていると、神からお告げがありました。
「つんつこよ、方舟をつくりなさい」
神は、そのうち大洪水を起こすつもりのようで、その計画を
私にだけ打ち明けられたのです。
洪水がくる前に方舟を完成させ、乗り込むように、ということの
ようです。
私は、神のお告げを信じ、方舟を造り始めました。

そして、大洪水がくる前に舟に乗り込むよう、皆を説得しました。


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しかし結局誰も私の話に耳を傾けてはくれませんでした。
「ああ、またつんつこの妄想が炸裂している」
とでも思っているのでしょう。
重量に問題のあるモンテスにも声をかけたというのに。。
そうしているうちに、雨が降り始め、

雲行きがあやしくなってきたので、私は舟に乗り込み、
洪水が来るのを待ちました。
待って。。

待って。。。

待って。。。。

今も洪水がくるのをひたすら待ち続けて
いるのです。。。。
あの、神さま、
お告げの内容が変わったのなら、
早めに知らせてくださいませませ。