ミコちゃんが家に来た時は怯えていてケージから出ようとはしなかったから引っ張り出した。
元気がなく人間で言うと今すぐにでも泣き出しそうな顔だった。
私はミコちゃんが大好きな鳥のささみ(ペットフード)をあげたら食べた。
そして数時間後家の中を探索し始めた。
「トイレ教えないとな」
と、思っていたら教えてもいないのに猫用のトイレで用をたしたから安心した。
家の中を歩き回るが廊下の方が気になるらしく覗きに行くけれど私が見ているのに気づくと逃げ出し怒られると思ったのか耳を伏せて小さくなってしまう事があった。
もちろん怒ったりしてはいないけれど慣れない環境に戸惑っていた感じだった。
それと子猫たちの事が気になるのか元気がなかった。
「子猫達は心配しなくても大丈夫だよ。皆、安全な所で無事に暮らしているよ。」
といつも話しかけてやった。
ミコちゃんは完全室内飼いなのでもう風雨や猫同士の縄張り争い、人間やその他の天敵からの攻撃や排斥も受けることはもうない。
それに家は、神社から3キロ程離れた場所に位置しているのでミコちゃんから見れば全く知らない場所だから屋外に出たら確実に迷子になり家には戻ってこれなくなるからだ。
だから家は脱走できない様に設備を作った。
今では家の中を自由に走り回っています。
来たばかりの頃はおもちゃやっても反応なかったけれど今はボール遊びが大好き。
卓球ボールがお気に入り。

※野良猫時代のミコちゃん。
2010年
※私に心を開いたミコちゃん
2011年
※家に来たミコちゃん
2012年