梅雨入りしたということで、グラーツ君もカッパに着替えさせました。
ネコシャツが青い水玉になり、サンダルから長靴になっただけですけども。
MILUでは、あまり半ズボンの衣装がないので、この幼児服のようなカッパ姿も私にとっては大事な物です。
けど、実は。。。
私自身が半ズボンをはくようになったのは19の年から。
子供の頃は、半ズボンが嫌いで嫌いで!
寒がりというのもあったでしょう。また、山や川で遊ぶには半袖半ズボンは機能的でもなかった、ということもあります。
私が半ズボンをはくようになったのは、ただの意地の張り合いからです。
クリスマス前の雪の降る浅草でのこと。
家に籠らねばならぬような寒い日です。頭のいかれた先輩に無理矢理呼び出されて出かけたのです。
しかし、待てど暮らせど姿を現しません。
嫌がらせにまんまと嵌められてしまったわけです。
そんな寒い中、震災だったかの募金を学生がしていたのです。
私も帰るつもりだったので、持ってきたお金は必要ない。
一生懸命に声を出している姿に寄付しようと思ったのです。
その中に数人、(私には)信じられないようなミニスカートの女の子がいました。
「あかんやろう。ズボンはいた方がええよぉ」と言うと、
「慣れです。」信じられませんでした。
持っている熱燗を足にピトッと当てると、コップがひんやり。
「冷えてるやん。無理せん方がいいですよぉ」
と言って帰ったのですが、慣れという言葉が頭から離れませんでした。
翌日、友達から半ズボンをもらい実験です。
死ぬかと思った。
でも意地を張るのが男の努め。
冬には慣れることはできませんでしたが、これからの時期、とても快適な物というのは実感できました。
ほんの数分のすれ違い、たった一言の「慣れ」という言葉に感謝しています。
イベント服ももっと半ズボン出してほしいなぁ。