飯を食う時も、ウンコをする時も、もうその人のことで頭がいっぱいよ。なんだかこう、胸の中が柔らかぁ~くなるような気持ちでさ。ちょっとした音でも、例えば千里先で針が、ポトンと落ちても、わーっ!となるような、そんな優しい気持ちになって。いい、この人のためなら何でもしてやろう。命なんか惜しくない。『ねえカルちゃん、私のために死んでくれる?』と言われたら『ありがとう』と言ってすぐ死ねる。
それが恋というもんじゃないだろうか。
ああいい女だなあと思う。その次には、話がしたいなあと思う。ね?その次にはもうちょっと長くそばにいたいなあと思う。そのうちこう、なんか気分が柔らかぁくなってさ、ああこの人を幸せにしたいなあと思う…。もうこの人のためだったら命なんかいらない、俺死んじゃってもいい、そう思う。
それが愛ってもんじゃないかい。