好きなコの名前を連呼していた子ザルたち。
小さくても、やはりサル。
順位を付けなければ気が済まなくなってきたようです。
自信のあるらしい一人が、若干声を低めて言いました。
「俺さ……」
おお、いよいよ本番ですか!
わたくし、正座モードです。
「〇〇と昔からの知り合いでさ~」
昔……?
子ザルよ、キミはどう見ても10歳くらいだぞ……?
「俺と〇〇ってさ、保育園が一緒なんだ」
『へぇぇぇぇ~~~~』←子ザルたち、感嘆。
ここで、順位が低くなりそうな子ザルが絶叫しました。
「俺なんかさ、△△と大昔から知り合ってるんだぜ!!」
大昔って、すでに基準が……
まあいい、聞きましょう。
「俺のお母さんと△△のママって、俺たちが生まれる前からの友だちでさ~
だから、俺と△△って古い仲なんだよ!」
『ふうぅぅぅ~~~ん』←子ザルたち、冷淡。
子ザルよ、私はもうナニも言いますまい。
それ、あ~たたちの「関係」とは、次元が違う話だから。
その発言で熱が冷めたのか、順位が確定したのか、
子ザルたちは妖〇ウォッチごっこを始めました。
(時々、やっぱり好きな女の子の名前を叫びながら~)
将来、キミたちはどんなオトナになるんだろうねぇ?