「プールの怖かった話」(稲川淳二風)
今からする話は、アタシが小学校低学年の時の話なんですけどね。
スイミングスクールに通ってたんだ。ええ。
そのスクールで仲良かった子がいたんです。
仮にその子を、Aくんとしておきましょうか。
泳いでると、Aくんが話しかけてきたんだ。
「プールの底に何か茶色い物がある・・・。」
アタシも見た瞬間「うわっ!」て。
何か沈んでいるんだ。
得たいの知れない物に「怖いなー。怖いなー。」て。
その場を離れようとしたら、Aくんが・・・。
「先生を呼んでこようぜ。」って言うんです。ええ。
それで先生に、その得たいの知れない物を網ですくってもらったんだ。
何か嫌な感じがしたんだけど、目が離せなくて・・・。
それを見てみると・・・。
それは人間のう○こだったんです・・・。
アタシはその日を最後に、スイミングスクールを辞めました。
こういうことってあるんですね・・・。