時々、自分が男性となって夢遊する性癖があるらしい。
その時は、彼女と久しぶりに食事した。
いつもだと、食事の後は彼女をマンションに送り届け、
そのまま帰宅するのが通例であった。
いずれセックスを・・・と思うけど、
マンションには彼女の娘が同居している事もあり、
どうしてもチャンスがない・・・。
彼女は“セックスをしたくない”女性だなんて考えてはいない。
私に対して好感を持っていれば、普通の人間なら当たり前のこと。
でも、それは、私の態度が女性の目に汚く映るからかもしれない。
よく「下心みえみえ」と言うが、どんなに気をつけても、
鋭敏な彼女の観察力から逃れる術はないように思われてきた。
いつの間にか私の胸に顔をうずめるはず!と信じていた自分。
私は、女性に対して自然にアプローチし、
女性の“下心への嗅覚”を鈍らせて、私のペースにするよう心がけている。
女性は男性と違って、全身でオーガズムを感じるもの。
それは、何も服を脱いだ後から感じるわけではなく、
言い換えれば、どんなにセックスのテクニックがあったとしても、
女性の気持ちが盛り上がらなければ意味がない!
(つづく)