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サンタクロースにまつわる、ほぼ誰も知らない話を書こうと思っていました。
O・ヘンリだったかの短編で「賢者の贈り物」という、この時期心温まる話があります。これはほとんどの人が知っているでしょう。
貧しい夫妻がクリスマスプレゼントの金策に自分の宝物を売って、相手へのプレゼントを買う話です。夫は唯一の宝物の懐中時計を売り、妻への髪飾りを。妻は自慢の髪を売り。夫の懐中時計の鎖を買うのです。この愚かな行き違いこそ、最も賢明な行為であると読者を導いていきます。
金持ちからみたら、「あ~あ~、貧乏は切ないねー。やだやだ」って感じでしょう。現実主義の私からみても、身の程わきまえて、ローソク2本くらい増やして、ちょっとだけ明るい夕食でいいだろうに。って正直思いました。
クリスマスは今年も住之江競艇へ、妻は川へ洗濯に。負け舟券を火にくべて、二人で具なしのシチューであったまるのが我が家の恒例。身の程を知っています。
でも、今では「賢者の贈り物」はいい話だと思っています。プレゼントの概念を変えてくれたのが、今回書こうとしたフィンランドの田舎で紡がれた話です。
浮浪をすると、たまにはいいことにも巡り合えるものです。
しかしです。この通り、改行できない。いい話もこれでは伝わりにくい。しかも、字が小さいと私も疲れる。
ときどき、長いつぶやきをしに来ます。
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