うるう年とは・・・・・
年々ゆううつになる
年を取るある日が来るまで
一日ゆうよがうまれる
希望の年安心の年
と、オツトメを果たしたところで、私はどーーーーーしても一言言いたい。
いや、一言では済まないです。なので、たくさん突っ込みます。

月は関係ないです。
まっっっっったく関係ないです。
今の暦では月の運行が考慮されていませんので、関係しようがないです。
それから、「暦と太陽の運行のずれ」というのも厳密には違います。
「ずれを補正したもの」が「暦」です。
補正なしではずれてしまうのは、「日付」です。
「太陽の運行」と言った場合、一日の運行と紛らわしいですね。
もちろんここでは一年の周期の、十二星座をめぐる運行のことです。
言うまでもなく、一日の運行=地球の自転、一年の運行=地球の公転の結果です。
(もっと厳密なことを言うと、地球の自転=1日ではないのですが、その話は省略。)
「一日」という周期は絶対のものです。何せ、「昼」と「夜」という、明確な区別を持った1セットなので、
これをゆるがせにしようがありません。
(余談:地底人にとってはどうでもいいかもしれませんね。)
それに対して、「一年」は割とどうでもいいと言えます。
ですから、天文学的な「一年」は365.24日ですが、
暦の上での「一年」は365日にしちゃいます。
一年の区切りを優先させて、毎年の始まりの時刻が変わったら面倒だからです。
日付が0.24日ずれるくらいはなんでもないんです。
このずれが約1日たまったら、それを消化することに決めました。
ほんとは、10日くらいずれたって、何てことはないのですが、
あんまり長いこと放っておくと忘れますので、4年に1度消化することに決めたのです。
100年経つとずれが0.24*100=24日になります。
100年目も1日消化すると100/4=25日消化することになって計算が合わないので、
100年目は消化をやめます。
ただ、それだとほんの少し足りないので、400年目はやっぱり1日消化することにします。
これが、現行のグレゴリオ暦です。
なので、ちっとも「神秘」じゃないから。
単に、地球の公転周期が自転周期で割り切れない、ってだけの話で、
純粋に算術上の問題です。天文学すら余り関与してません。
ちなみに、先に述べたように今の暦は月の運行と関係ないですが、
所謂「旧暦」は月の運行と深い関係があります。
したがって、旧暦の閏は月の運行と太陽の運行のずれを解消するためのものです。
このずれはとても深刻で、その解消の仕方も大変ややこしいので説明は割愛。
ただ、それでもやっぱり「宇宙の神秘」とは全く無縁です。
天文学は関係します。