2本のDVDを買った!
「やさしい本泥棒」

冒頭から「死神」が語り部として、その語りから入ります。
時は第2次大戦直前ごろ。場所はドイツ。主人公は母親に里子に出され、字は読めないけど健気な小学生の少女です。
里子に行った先の夫婦に育てられますが、そこで様々な本を読みながら字の書き方、発音、意味などを習得していきます。
しかし余計な知識は敵、という考えからナチスがあらゆる本を焼くように指令を出します。そこで彼女は・・・。
戦争に関するテーマながら、アンネの日記ほど、暗い重い内容ではありません。
戦時下でも、本が彼女に勇気を与えた、感動作となっています。
この映画は盛んに宣伝されましたが、直前になって公開を中止。日本では公開されていません。
公開中止の理由は定かでなく、色々と憶測されています。配給は20世紀FOX社。

主人公を演じた、ソフィー・ネリッセ。非常に健気な演技なのよねぇ(´∀`) 芯の強いところも魅せてくれます。ドイツの映画なのにセリフがドイツ語と英語っていうのが、時々冷める原因だったのよねw
「エンダーのゲーム」

実際に映画館で観た映画なんですが、遠い星から来た昆虫に地球が攻められてしまい、1度は退けますが大きな犠牲を出してしまいます。
2度目に備えて子供が兵隊に駆り出されていく、というストーリーです。
配給がウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン社で、同名小説の映画化となります。SFが非常に綺麗な映画でした。
緊迫した状況のハラハラと、主人公の心の葛藤が見ものです。年下の若いリーダーに周りがどうついていくのか・・。
主人公を取り巻く俳優陣もベテラン揃いでした。結末が意外な展開となっており、何も考えずに見るには適した映画です。
エンダーという名前に秘密が隠されているんですね(´∀`)
映画って、とってもいいもんですね!(´∀`)