レオにちなんで、生物学はいまいちよくしらないのだけれども、
気になった事があったので調べた事があるライオンのお話。
「そーいや、ライオンは群れで暮らすけれども、他のネコ科の動物は、ソロだよな( ゚-゚)~゚」と。
(ちなみに、ネコはたむろするけれども、群れとして生活してるわけじゃありません。)
オオカミや猿のように、組織的な群れをなす動物は、知能が高く、利他行為…たとえば、
他人の子…どころか、多種族の子までも育てたりします。
ライオンももしかして?と思って調べた事があります。
ちなみに群れる理由として…
・外敵から身を守る
多くの草食動物や魚などが群れるのはこの為。
ただ、本能的なものが多く、リーダーがいて組織的に動くーってのは、あまりいなそう。
ゾウさんはリーダーが水場の場所を覚えていて道案内したり、
子どもを群れの中心において守るなんて事をしてるそーです。
ライオンも、狩りに出ている間、年長のママや、若いオスが子守してるそうです。
また、サバンナではエモノの横取りが横行していて、
横取りするのにも、防ぐのにも、多数でかかった方が成功しやすいらしいです。
・狩りがしやすい
ライオンの狩りといえば、メスが組織的にエモノを追い詰め狩る!とゆーイメージがありました。
…生物学者の調査により、脆くも崩れ去りました…
ライオンのオスも狩りに参加するそうです。
そして何よりショックだったのが、あまり連携がとれていない!って事でした…
けして成功率が上がるわけでもなく、むしろ、
群れ全体の分として、複数回とか、大物を狙わなきゃならなかったりするそうです。
・縄張りを守りやすい
なんと、(生物学者からみた)最大の利点はコレでした。
川などの、エモノがあつまりやすい水場を縄張りとして確保できている群れは、
こどもの生存率が高いそーなんです。
ちなみに、他にも以外だったこと。
常に群れてるわけじゃなく、妊娠から、出産して1年(だったかな?)ほどは、
ママライオンと、その子たちは、別行動なんだそうです。
その間は、ママ一人で狩りするそうです。
また、オスの群れ(てゆか兄弟2頭とか)と、メスと子どもの群れとで、別れて生活する時期があるとか。
群れで狩りした時も、メスは、ボスが来る前に子どもたちや自分が出来る限り食うそうです。
従来のイメージでは、ボスが最初に食べ、残った分をメスや子ども…でした。
また、子殺し(群れをのっとったとき、前ボスの子を殺すことでメスに自分の子を生ませ育てさせる)
することで、オスは自分の遺伝子、メスは、より強いオスの遺伝子をのこす事ができるなど、
ライオンは、知能より本能で生きてるな( ゚-゚)~゚とか感じました。