遅ればせながら、大変遅ればせながら「火花」を読みました。
私が本を読むなんて、せいぜい三月に一度くらいなものなので、いくら話題になっていてもこんなもんでしょう。
7月に入り、一気に暑さを増したせいか、いつもフラフラと散歩しているハハもばてて、近くの図書館へ入りびたりです。
軟弱で困ったものです。
そのハハが文芸春秋の芥川賞発表の号を借りてきたので、目を通したのです。
その号の目玉は、他にも川上千春さんの手記がとても印象に残りました。御巣鷹山の事故を知っている人は、特に心情が伝わってくるでしょう。高校生のときに書いた詩が掲載されていました。
素晴らしい!とても上手な詩ですが、それ以上に伝わる。短文に込めた思い、詩の威力が最大限に生かさてますねぇ。
数日前のことですが、久しぶりの読書もいいもんだ!
又吉さんの作品は、・・・・・・・・・・・・どうでもいい。
でも、タイトルで書いた以上、一応、うーん、・・・おもろいか?
僕は以前から、この人は好きなんです。あまり感情を出さずボソリと話す語り口から、あの笑いのセンスのファンでした。
でもねー、。。。
ただ、書き続けてほしいですね。また、何か大きな賞を狙える人じゃないでしょうか。
丁寧すぎたんじゃないかな、「火花」は。
後半、ちょっと良くなって、「小学校から教わったことはできひんけど、幼稚園で教えてもらったことは全部守ってきた。」みたいなことを言っていました。バディ物語として、文学的にはここが軸なんでしょう。
絶対にもっと面白い作品が書けると思うな。
ついでに、もう一つの芥川賞「スクラップアンドビルド」でしたか。
この作家は10代の頃から活躍していて、獲るべくしてとったという感じですね。たぶん、どんなテーマにも対応できる技術があるようです。そして、なんといっても優しいですね。
根底に、その優しが流れているので、とても安心して読み進められます。長く活躍してくれることを願います。
まあ、私は書評家じゃなく、たまたま通りかかった舟券のかわりに何を間違ったか本を手にしてしまっただけのおっさんです。
もうすぐ夏休み。子供と一緒にでも、暇があれば目を通してやってほしいと思います。
時間が遅くなりました。
私は朝早くから鳴門へ行かねばなりません。
おそらく鳴門では初めてのSG戦。鳴門で競艇を覚えた私にとっては、何がなんでも外せない行事です。
今日の準優勝戦でお気に入り選手がフライングしてしまったので、明日は応援投票はしません。
勝負よりも、レースと会場の雰囲気を楽しんできます。