かおる姫が力尽きた。実力No.1の浦田、西堀組に挑んだ3位決定戦は、最後まで主導権を握られたまま、ストレート負け。「勝ちたかった」とつぶやいた。
2回戦後には、西村晃一コーチ(37)から指示を受ける違反行為があったことを、複数の選手から指摘された。試合中に発覚すれば警告、退場、罰金などが科される重大なルール違反。藤井孝審判部長は「(試合中に)レフェリーは確認できなかった。こんなことは初めてのケース。疑われるようなことはあってはいけない。気をつけるようにと話した」と注意したことを明かした。
菅山は「特に何もないです」、駒田は「してないし(注意も)言われていない」とそろって無実を主張。「今大会は競った展開で勝ったことが収穫。優勝を目指したい」と誓う菅山。汚名はプレーで晴らすしかない。
西村コーチ エッチなサイン出してないよね