バディ、と聞いて真っ先に思い出したのは、昔ちょっとだけかじったスキューバダイビングでした。

ダイビングって、実は危険が多くて、潜る時は必ず2人1組で潜らないといけないの(まあ、無視する人もいるでしょうが)。それをバディを組むと言うので、バディって相棒って感じでした。だからミルのバディってのは実は違和感あったんですよね^^;
私がライセンス取ったのはNAUIって団体だったんだけど(当時はPADI・NAUI・JUDFって3つの団体がありました、今はどうなのかな?)、ショップの店長だったインストラクターが口癖のように言っていたのは、「大切なのは、命を守ること」でしたね。
ダイビングの機材って、水中眼鏡・シュノーケル・ウェットスーツ・足ヒレ・グローブ・ウェイト・ライフジャケット・レギュレータ・オクトパス・ゲージ・水中ナイフ・空気ボンベとすごくたくさん必要になります。私のインストラクターは、ボンベは仕方ないにしても、それ以外は(信用できないから)自分で持てと言っていました。



ある時、耳打ちするように私に言ったのは、「バディ組む時に、相手がサブのオクトパス持ってないやつとは組むな、信用するな」って事でした。
オクトパスというのはボンベから空気を吸うときに使う物、本来なら1個あれば十分なんでしょうが、バディ組むのは何かトラブルがあった時に安全に水面まで戻れるためのもの。だから、予備を持っていて、いざという時にはそれを相手に渡して2人で戻って来る。予備持ってないということは・・・・
水中って、20mも潜った先でトラブったら即死に繋がるので、こういうのってすごく大事なことらしいです。
私はライセンス取っただけでその後1,2回しかやらずにやめてしまいましたが、バディと聞くとそのことを思い出します。