妙なやつがいるもんです。
いや、むしろ私は感動した。
世間は広いです。
ネコの顔色が悪いんです。とへこんでいる後輩がいました。
こいつ大丈夫か?と思うじゃないですか。
パチンコで負けすぎて、とうとうあらぬことを・・・・とさすがの私も後退りです。
でも、。。。いや、待てよ。
もしかして、この男は、猫の顔色うかがって生きているのか?
情けない奴!先輩の私の顔色をもっと伺え!
けど、猫の恐さを知るとは、なかなか見どころある奴・・・
なんてことが頭の中をグルグルまわり、しゅうしゅうつきません。
そして、閃いた私の答えは、たぶん顔だけ毛色が白い面白顔の猫なんだろうな。そりゃ、見に行って笑ってやろうじゃないか。
リハビリ後、猫のお土産と私のおやつにカッパえびせんを買って遊びに行ってきました。
まだ大人になりきってない黒猫が、飼い猫らしい人懐っこさで近づいてきました。我が家を警備している大政とは大きな違いで、ひ弱な痩せネコ。
この猫にビビることはないだろう。
で、顔の面白いのは?と聞きますよ。
「面白いじゃなくて、この子の顔色が悪いでしょ」
「・・・・・・健康そうじゃない」
「わかりませんか?ネコ好きでしょ」
「お前アホか!」ととうとう口に出してしまった。
そりゃ、そうでしょう。
「黒猫の顔色なんか分かるかい!顔色良すぎて困るくらいの黒やんか!」
となりますよね。
「だいたい、俺ネコ好きじゃないし。この子は可愛いけどね」
理解できませんでした。
今も、まだ、こいつは病んでるに違いない、とわずかに思っています。
しかし感動もしているんです。
ペットと人との関係も、ますます身近になり、家族として暮らしているうちに読み取れるもんなんでしょうかねぇ。
何より私のアホな後輩が、生き物を大事にしているのが嬉しかった。
顔色が良くなったら、またさわらせてもらいに行こうと思います。