
クリスマスはイエス・キリストの誕生日、とはなっているが、実は名前に付されているイエス・キリストとは無関係である。
聖書によれば、イエス・キリストが生まれたとき、羊飼いが戸外で羊の番をしていたと記載されているが、イスラエルでは12月25日ごろに羊飼いが戸外に羊を放つことはしない。
12月25日は元々ローマ神話の太陽神ミトラを祝う冬至の祭り、ないしは農耕神サトゥルヌスのためのサートゥルナーリア祭に由来している。
クリスマスが祝われるようになる前、12月25日はローマ人の世界において、征服されざる太陽の誕生日であった。クリスマス の イルミネーションは、ローマ人が冬至 を 祝う 際、邪悪 な 霊 を 追い払う ため に 家を様々な 明かり や 常緑樹 で飾りつけ した名残である。ドルイド は、特にヤドリギ に 魔力 が あると信じて い た。常緑樹 の ヒイラギ は、太陽 の 復活 を 保証 する ものとして崇拝さ れ た。
ローマ人は12月の後半に放らつなサトゥルナリアの祭りを行っていた。サートゥルナーリア祭では生贄を捧げる古くからの習慣があり、サートゥルヌスの神殿前に生贄を置く長いすを設置し、サートゥルヌス像に普段結ばれていた縄を解き、その年が終わるまでそのままにしておいた。公的な儀式の他に、この期間は祝日とされ、学校が休みになり、小さなプレゼント を作って贈り合い、特別な市 が開催された。また、サートゥルナーリア祭の期間中は大いに飲み食いし、騒いだ。
やがて、カトリック教会の聖職者は、倒錯したサトゥルナリアの祭りをカトリック教会の中に持ち込んだ。
クリスマスの展示には,生まれたばかりのイエスと共に三賢者(マギ)が描かれているものが多い。しかし聖書には、彼らが到着したころイエスはもはや赤子ではなく、子供だったと述べられている。