日の東京株式市場は後場に入り下げが加速している。午後2時01分現在の日経平均株価は前日比200.56円安の9493.45円。一時は219.34円安の9474.67円まで下げる場面があった。
断続的に円が対ドルでの年初来高値を更新しており、先物安などを経由して日本株売りとなっている。朝方から一気に9600円割れ、9500円割れとなった格好。
米景気減速懸念が再燃していることがドル売り・円買いにつながり、結果的に日本株安となっているため、米経済指標の発表を控え、買い手控えられている。日本時間の今晩、発表予定の米ADP雇用報告や7月のISM(米供給管理協会)の非製造業景気指数を見極めたいとの見方も出ていた。
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