
8月6日ヒロシマは、祈りに包まれます。
被爆の体験は、戦争を知る年代が高齢化していき
日々薄れていきます。
でも、新しい世代に語り継がなければならないことがあります。
こうの史代さんの作『夕凪の街・桜の国』は
戦争を知らない世代の描いた
原爆投下後のヒロシマを舞台にした漫画です。
この作品の中には、原爆の直接的な惨状は
ほとんど描かれていません。
「幸せになっていいんだろうか」
ふつーの日常の中で、ふつーに生きようとする
ヒロインの苦悩。
ほのぼのとしたタッチ、魅力的な人物描写なかに
みごとに原爆の恐ろしい一面が表現されています。
手塚治虫漫画文化新生賞・文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞受賞、
珠玉の名作。
戦争を知る世代、作者、読者への
世代を越えていく、未来へのバトン。。。
たくさんの人に読んで欲しい
今日のオススメの一冊です。
麻生久美子さん、田中麗奈さん出演の同名映画(2007)も必見ですw