海の蒼さと雲の白さと森の緑と
生まれたての朝日のオレンジが溶け合う頃
羽根を休めていた天使は天空に飛び立ち
灰色のコンクリートのかたまりと真っ黒なガスが渦巻く地上を
大きな瞳にクリスタルの涙をいっぱいにためて
じっとみつめている
なぜ 人々は目の前の些細な幸福のために
大きな息吹を感じることもできずに
気づかぬ振りして生きているのだろう
しかし 天使は疲れた羽根を羽ばたかせて
そんな人々に息吹を感じさせる。
小鳥のさえずり。
子杖のそそやき。
風のにおい。。。
闇の天使は羽ばたき続ける
空と大地と海と風が
希望や夢のメロディを紡げるように・・・