日本初のお金「和同開珎」が発行
708年8月29日(旧暦:和銅元年8月10日)、日本で鋳造・発行された最初の流通貨幣とされる「和同開珎」が発行された。
当時まだ物々交換が圧倒的主流の中、外交面や諸外国との文化的な劣勢を埋めるべく、唐の「開元通宝」に倣い日本も正式な貨幣の発行に踏み切った、とされています。
しかし、貨幣の流通は畿内やその周辺地域だけ、とする見方が強く、また、一部物々交換品の中には無文銀銭が含まれていたり、
「富本銭」(683年=天武天皇12年)の存在も見つかるなど、日本最初の流通貨幣の是非に関しては歴史家の中でも意見が別れているそう。
新たな遺跡や文献等の発見では定説が大いに変わりうる分野の1つとされており、研究者の間では注目が集まっています。
※ 富本銭:「厭勝銭」と呼ばれるおまじない時専用の銭だったとの見方が強く、流通はしていなかった模様。