暗黒の木曜日
1929(昭和4)年10月24日木曜日、ニューヨーク・ウォール街の株式取引所で株価が大暴落したことがきっかけとなり、世界大恐慌が始まった。
当時、アメリカでは第1次世界大戦の軍需により好景気が続いていたが、1920年代後半には景気後退の前兆が見られ始めていた。
それがかたちとなってしまう1929(昭和4)10月24日、取引開始からわずか1時間ほどの間に次々と株価が急激な下落をし、その下落幅と下落スピードに、人々がパニックになって一斉に市場へ殺到した。
市場介入等による対応も虚しく、連日売り注文が後を絶たず、投資家のパニック売りは続いてしまい、アメリカ経済は大打撃を受ける結果となる。
アメリカ経済への依存が強かった各国も、連鎖的に次々と破綻していき、世界的な大恐慌となっていった。
「世界恐慌」は、世界規模で連鎖的に起こる経済恐慌のことで、不特定なもの
とされるが、「世界大恐慌」「大恐慌」は通史的に暗黒の木曜日から始まる1929(昭和4)年の恐慌を指します。