どっちのレコードで書こうかなって思ったんですが、
日本レコード大賞のお話を。

もう1つ考えたのは、
DJのハウスやテクノなどで今でも使われてる
レコード盤とレコード再生機材の件でした。
いろいろ「平成最後」っていう文字列だけが流れてますが、
2018年の紅白もCDTVも、平成最後感が全くありませんでしたね。
なんで昭和の楽曲がトリと大トリだったんでしょうか?
(別にサザンとユーミンが嫌いだとは言ってません。
私は両方好きですし、
世代を超えても売れて活動してることだけでも奇跡なんです)
それもこれも地上波の忖度が原因なのですが、
それすらも視聴者にバレバレになってる時点で、
TVの時代はまた、平成元年のような氷河期になったのではないかと思ってます。
今年、
米津玄師さんことボカロPのハチさんが
「Lemon」で大賞にならなかったのもおかしいし、
DA PUMPの「USA」が売れたのに大賞にならなかったのは、
アメリカのカバー曲だからという理由だったらしいですが。
そういえばレコ大で「忖度で辞退扱い」になった楽曲が
今まで2曲あったのをご存知でしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=wWjovxjgUEA
岩崎宏美さんの
「聖母たちのララバイ(火サスのテーマ曲)」
と、
https://www.youtube.com/watch?v=o3QTCiQhWVY
https://www.youtube.com/watch?v=xfAeticXbRw
SMAPの
「世界に一つだけの花」
です。
火サスのテーマは、
「原曲の作曲者が日本人ではなかった」という理由からでした。
「『世界に一つだけの花』が辞退になった理由」は、記憶に新しいですよね?
実は、
作曲者が日本人ではないのに大賞を取った楽曲があるんですよ!
皆さん多分ご存知ですよね?
https://www.youtube.com/watch?v=ZQwyiZLMqoI
去年惜しくも亡くなった
西城秀樹さんの「ヤングマン(YMCA)」です。
これのカバー曲です。
原曲がコチラ。
https://www.youtube.com/watch?v=hm6XC7yp3us
「あー!そういえば!!」って思ったでしょ?w
そういうもんなんです。
レコ大なんてものは、昭和54年以降は
「存在してて、無いようなもの」になってしまってたんです。
だから、一昨年でしたっけ?
大賞をウラ金で買った楽曲というのがありましたよね?
その傾向をいち早く察して、
賞を全部なくして、ただの音楽番組になったという番組もあります。
「FNS歌謡祭」です。
「日本有線放送大賞」も無くなるとか聞きました。
それだけ日本の音楽シーンはもう
腐りきってて崩壊してるんですよ実は。
そしてそれを1番最初に言及してたのは、カシオペアでした。
https://www.youtube.com/watch?v=r7jkrDBkMGI
そしてそれに賛同したのが、
カシオペアを兄貴分と今でも慕ってる
「T-スクエア」です。
https://www.youtube.com/watch?v=PmG0z-w5YWw
https://www.youtube.com/watch?v=sqbHdPyEvvY
外国のほうが
「カシオペアは日本人の演奏グループとして有名」
と知名度があったんです。
それを
「歌詞の無い楽曲に価値は無い。バック演奏でもしてれば?」
と、日本の音楽業界が忖度して、今に至ります。
良いものを良いと素直に言って何が悪いんでしょうかね?
日本で売れたんだから、カバー曲でも、歌が下手でも、
大賞あげればいいじゃないですかね?
言ったらキリがない楽曲だってありますよ?
例えば「浪花節だよ人生は」とかね。
何人カバーしてるんだよいうw
それでもいいんですよw
そしてそれを認めない日本の音楽業界は・・・。
折角がんばったのに、あの純烈が紅白に出ちゃったもんだから、
出る杭は打たれるの洗礼を浴びてしまいました。
非常に残念ですが・・・解決してないと判明したら、仕方ないですよね。
仮面ライダーアギトと龍騎と、
スーパー戦隊のガオレンジャーとハリケンジャーです。
元々は俳優さんたちだったのに、
歌手として紅白まで出たのは、普通にスゴイんですが・・・。
5人フルメンバーで、ななにーで見たのが、最後になってしまいましたね・・・。
[今回の日記おわり]