今回は江戸と京の地名に関わる由来を
いくつか紹介していきます。

秋葉神社(火を祭る神社だそうです)
現在では電気街として有名な台東区秋葉原。日本のみならず、海外からの観光客でにぎわっています。
江戸は大変火事が多い町でした。
明暦の大火、文化の大火、行人坂大火など、江戸市中をほとんど焼き尽くす大火もたびたび発生しています。
原因は江戸の発展に伴い、高い密度で木造建築物が立ち並んでいたことです。
また、冬に北から吹く空っ風も火を広げる一因となりました。
そこで、火防の神様と言えば秋葉山、という江戸の人々の誤解から生まれたが「秋葉原」の地名です。