今日はネットで以前話題になった問題を紹介します。

その問題と言うのはこちら。

４０－３２÷２＝？

で、問題はここから。

小学生「４！」

理系「よくわかってんじゃん」

文系「やっぱわかんないか～」

小学生の答えに理系と文系の反応が全くの逆。

それはどうしてか？

というのが問題。

まず答えを探して、それからどうして

意見が違うのか説明していきます。

まずは割り算から計算するので

３２÷２＝１６

４０－１６＝２４　となります。

最初に引いた数を２で割るのではありません。

４０－３２＝８

８÷２＝４

それだと答えは４になります。

文系の人は小学生がこのように計算したと思ったのでしょう。

実はこの小学生の回答は「４」ではなく「４！」なのです。

この問題はこの「！」ビックリマークがポイントなのです。

小学生は力強く「４！」と答えたわけではなく

４の階乗を答えたのです。

階乗というのは、１からあるかずの連続する整数の積のこと。

１からｎまでの連続するｎ個の整数の積をｎの階乗といい
「ｎ！」と書き表します。

この問題の場合、ｎは４だから、

４！＝１×２×３×４になります。

つまり

４！＝２４になります。

理系はすぐに分かって、文系は素直に

「やっぱり間違えたか」ととらえた訳です。

ちなみに階乗はたしか高校で習ったはず・・・

解いた小学生は体は子供、頭脳は大人な

バーローな人だったのでしょうかねｗ